Henri Cartier Bresson (アンリ カルティエ ブレッソン )1908年8月22日フランス。パリの学校を卒業後、キュービズムの画家アンドレ・ロートに絵画を習い短期間英国ケンブリッジ大学に留学後、軍隊で1年間過ごします。 1930年頃からマン・レイ、アジェ、アンドレ・ケルテスの影響を受け写真に取り組むようになり、また、アフリカ旅行での強烈な体験が「世界の痕跡を素早く記録する道具」が必要だと実感したようです。1947年にはロバート・キャパ、デヴィット・シーモアらとマグナム・フォト設立に参加。1952年に初の写真集『逃げ去るイメージ(Images a la sauvette)』を出版。そのアメリカ版の表題である『決定的瞬間(The Decisive Moment)』は、カルティエ=ブレッソンの写真の代名詞として知られるようになります。1970年代まで写真の分野で活躍を続けましたが、その後、絵画やデッサン 中心の生活を送るようになっています。 2003年パリに彼の作品を永久保存するアンリ・カルティエ=ブレッソン財団が設立されます。2004年8月、95歳で亡くなりました。彼の「決定的瞬間」をとらえた作品は今日でも多くのアーティストに影響を与え、多くの人に愛され続けています。
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