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希少本答礼人形日米友情人形交流里帰り展人形大使ミス三重ミス香川他市松人形19点青い目の人形日本人形平田郷陽滝澤光龍斎古写真資料所在地【年末の贈り物】

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希少図録本お帰りなさい答礼人形青い目の人形交流展

写真集作品集市松人形日本人形人形大使生き人形平田郷陽滝澤光龍斎古写真資料

1988年

約30ｘ21ｘ0.7cm

80ページ

フルカラー

※絶版

※展覧会チラシ（折り目あり）

※横浜人形の家　世界の人形型パンフレット

※昭和63年　答礼人形里帰り　記念人形　櫻子（桜子）パンフレット　カラー写真解説

（二百体限定・吉徳製　阿部祥雲頭・ミス京都の図柄を再現した京友禅振袖）

付属。

答礼人形里帰り展で会場限定発行された展覧会図録本。

あれから61年―子供たちに夢をあたえた日米親善の人形50余体がいまここに集結。

1988年、61年ぶりにアメリカから「答礼人形」19体がふるさと日本に帰りました。

里帰りを歓迎し、日本各地からは「青い目の人形」30体余を招いての人形たちの交流展。

実に19体もの答礼人形が一堂に集結した、大変重要な展覧会。

出展された人形たちの全体写真、お道具や衣装などの関連保管品のカラー写真と解説、

テキスト本文には関連資料古写真等を小さいながらも多数掲載。

巻末の出品リストには人形名、所蔵先、出品小道具ほか、制作者の判明している人形については作家名（二代平田郷陽、滝澤光龍齋、初代岩村松乾斉　ほか）を掲載。

青い目の人形送り先数と答礼人形現存状況一覧（アメリカ・州・所蔵先博物館等）、　　

道府県別人形配布数と現存数（県別一覧）などの資料も充実した、大変貴重な資料本です。

【ごあいさつ】より

　昭和2年(1927年)、アメリカの子どもたちから日本の子どもたちへ友情の親善使節として、12，739体の「青い目の人形」が贈られ、またその返礼として、日本の子どもたちの愛の献金」により58体の『答礼人形』が海を渡りましだ、この「答礼人形」は、その後、61年の長い歴と風雪に耐え、現在25体がアメリカ各都市の博物館や美術館に大事に保存され、健在であることが確認されています。また同時に日本各地には、216体の「青い目の人形」が健在であることも判明しています。

　もの言わぬ人形でありながら、この60年間、それぞれの国を代表する使節として、日米両国の親善に果たした役割は、はかり知れないものがあったといえましょう。私たちは今、日米の友好史上かつてない、この感動的な出来事をもう一度見直して、この事実を新しい世代へ引き継いでいかなければならないと思います。

　昭和61年、国際文化協会によって、たまたま「ボストン子供博物館」に眠る当時の京都府から寄贈された答礼人形「ミス・京都府」の修復作業が行われましたが、それ以来日本の子どもたちの純真な心を胸に秘め、日米友好の強い「絆」として大きな足跡を残した、「答礼人形」の里帰り計画を進めでまいりました。

　今回、アメリカ側の献身的なご好意により19体の「答礼人形」が里帰りし、同時に現在わが国に残存し、大事に保管されている「青い眼の人形」を加えた展覧会を開催できますことは、61年前の歴史的事実を再現することにもなり、また、日米両国民がもう一度、信頼と友情の尊さを再確認する意味でも大変有意義な展覧会になると確信いたします。

　この展覧会を機に、新しい「人形交流」が拡がり、新たな「答礼人形」や「青い目の人形」が発見されることを期待し、さらに、アメリカのみならず、世界各国との友好関係推進の手段になるならば、主催者としてこれ以」この喜びはありません。

【内容　見出しより一部紹介】　小写真は、小さい掲載写真です（カラー・モノクロ）

主催者挨拶

メッセージ　外務大臣　文部大臣

Message アメリカ大使館特命全権大使　マイケル　J.マンスフィールド

Message シドニー　L.　ギューリック3世

記事

友情の人形交流ふたたび

　小写真「友情の人形計画（DOLL MESSENGERS OF FRIENDSHIP）」のポスター（パンフレットや絵葉書に使用）/代表人形ミス・アメリカ　日本側で作られた記念絵葉書　ほか

「青い目の人形」日本へ

　小写真　渋沢栄一翁/人形たちのパスポート/パスポートを持って人形たちのせいぞろい　ほか

歓迎行事　日本中に

　小写真　歓迎式典　昭和2年3月3日　東京の日本青年館/横浜港の天洋丸船室での歓迎風景　昭和2年3月/人形の家　当時の東京博物館展示風景/ミス・アメリカを抱く少女　ほか

答礼人形　アメリカへ

　小写真　送別式典　昭和2年11月4日日本青年館/答礼人形　ミス横浜/答礼人形の絵葉書　ほか

戦時下の「青い目の人形」

　小写真　「青い目の人形」を飾ったひな祭　昭和17年　ほか

「青い目の人形」たち健在

「答礼人形」健在

　小写真　修復のため里帰りしたミス広島/修復後のミス広島/アイオワ州プットナム博物館保存のミス北海道　ほか

答礼人形はいま

写真図版

　各人形の全体写真　お道具、衣装等小物写真と解説

人形制作過程

人形修理過程

交流様々　昭和2年～昭和63年　人形歓迎風景などの古写真、現代の子どもたちと青い目の人形との交流風景ほか

青い目の人形　関連年表

青い目の人形送り先数と答礼人形現存状況一覧　アメリカ　　

道府県別人形配布数と現存数　県別一覧

答礼人形および関連出品物リスト

青い目の人形および関連出品物リスト

協力者一覧

人形を迎へる歌　

【掲載作品解説　一部紹介】

ミス大日本（倭日出子）ミス日本

スミソニアン国立自然歴史博物館（ワシントンD.C.)

　倭日出子（やまとひでこ）と命名したのは渋沢栄一翁とのことである。昭和58年に里帰りし修復された。

関連保管品＝付き添い人形　茶道具

ミスアメリカ

青い目の人形友情交流会

　昭和2年から東京博物館（現国立科学博物館）の「人形の家」に49体の代表人形が展示されていた。昭和20年１月に空襲の至近弾で「人形の家」は破壊された。ぶじだった人形をひそかに館員が保存した。

傷んでいたのを最近修復し、改めてミス・アメリカと命名した。

パスポートNo.＝なし

出生地＝不明

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