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HGUC1/144 ジム寒冷地仕様 ナイトシーカーカラー(全塗装完成品)【2025カレンダーの人気アイテム】

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商品情報

商品説明

製品: バンダイ HGUCシリーズ
サイズ: 1/144スケール
使用頻度:2023.06/23完成
備考:追加手首の導入あり
 
0080に登場する寒ジムのカラーリング変更作例です。
空挺降下部隊ナイトシーカーの機体色。「ジョニーライデンの帰還」劇中のナイトシーカー部隊機を観察してみるとさまざまな機体がおり隊長のヴァースキ機以外にも機体仕様にバラつきがうかがえるので作戦用途にあわせてこんな機体もあるのかも~といった思い付き考察からこのように作りました。
安価な製品ではありますがキットの年式相応に造形の甘さが目立ってしまうキット。ゆえに立ち姿だけでも近代キットに見劣りしないようモールド部品追加やアンテナ金属線化、ビームサーベルのクリアー化などの造形補填工作。 ホワイトのボディー色を活かして自作水転写デカールもここぞとばかりにうるさいほど盛り込んで製作。 ヴァースキも使用していたナイトイェーガーの手裏剣エンブレム等も使用してあります。
それと細かいことではありますがこの作例に使用したデカールにはとうに絶版となって久しいハイキューパーツ製NCデカールなどを使用してみています(使いづらいほどに精密というシロモノです)。

キット構成への工作点
頭頂メインカメラまわり外周のスジ彫り工作。 エナメル塗料によるスミ入れを定着させやすくするためガンダムやジムの頭部形状におこなう定番工作です。
後頭部アンテナをステンレス針に変更。 ロッドアンテナをカットし0.6mm径ドリル開口し、同じ太さのステンレス針を挿して鋭利な形状に変更しました。普段からわたしが他の作例でもおこなっているピン打ちリベット工作に使用している針の先端側です。真鍮線などと違ってそう簡単には折れ曲がりません。細くても耐久性に優れているうえ先端形状も鋭利で見栄えがよいのですが、本当に金属の針(虫ピン)の先端を上に向けているものなので、小さい子供が迂闊に手に取って怪我をしたりしないよう取り扱いにはご注意。 模型として管理のできる玄人さんが推奨です。
胸部側面にスジ彫り追加。 連邦MS胸部ではありがちですが脇の下にパーツ分割線に沿ってミゾがモールドされており、にもかかわらず肩の上面側には分割線のモールドがない(合わせ目で消す)です。マスターグレードなどではそういった部分のつじつま合わせになっているラインがあるのでこのジムでは首の両脇のダクト開口部から腕部取り付け部へかけて「L」字状に分割ラインを彫りこんで胸部外装の分割線を演出してみています。
胸部と腹部を塗装後に組み上げられるよう「あとハメ工作」。ふだんは塗装利便性のためにおこなう工作ですが、この作例の場合は胸部の合わせ目処理の工程で傷つかないよう分離して置く意図でおこなっています。工作要領としては連結軸を「C」の字に加工しておき完成寸前の段階でパチンと押し込んではめこむやり方です。
腰フロントアーマーを左右独立で可動できるよう分割。 さらに脱落・垂れ下がりの防止として金属線を通して左右を連結。 見栄えをキープする基本工作の手法です。製品によっては不要ですがこのキットでは脱落防止のボールジョイント構造もないのでばっちり軸線を通してあります。使用している金属線はアンテナ鋭利化にも使用してあるステンレス針です。
追加手首を導入。この製品の年式が露骨に見えてしまう手首造形の甘さを補填するため30MMオプションパーツセット12から6つを使用。内容は 銃器持ち手(左右)/サーベル持ち手兼握り拳(左右)/平手(左右)。 手の甲は成型色違いのものも含めすべてこのジム機体色に揃えてあります。 銃器持ち手については1/144ガンプラ製品の多くと違い、人差し指が起きていません(握り方に差がある)。なのでサーベル持ち手とあまり変わりません。ライフルの人差し指がかかるガードを切り欠けば深く握り込んだフィット感のある持ち方ができそうですが純正の銃器持ち手が健在なのにライフルを加工してしまうことをためらいました。 干渉部を除去するだけの簡単な工作ですので、追加手首にあわせトリガー部を加工するかどうかは実際に手に取るかたの裁量にお任せしようと思います。
腰フロントアーマーに隠れている、大腿部上部のフレーム露出部前面(※画像8)に斜線モールド入りの四角パネルを装着。パーツの合わせ目をペーパー作業だけでは処理しづらい箇所。 それを別のモールドによって覆ってしまう、という手法の工作です。使用したのはコトブキヤ製MSGの四角モールド(ランナーP124)
ヒザ関節の回転軸側面にマイナスネジのモールドを追加。 製品仕様のままだとただの「〇(まる)」穴なのでパーツで造形を追加しました。使用したのはコトブキヤMSGマイナスモールド(ランナーP101)。
ライフルのストックの形状を独自形状に改造。 この製品の有名な短所、「銃器が最悪に持ちづらい」 という部分を解消するためにおこなった改造。 ストック形状を設定とは逆さのかたちに変更し、銃身がきちんと上腕にまっすぐ乗せられるものに改造しました。ストック部はおなじ形状に見えますがプラ板の切り出しの積層とドリル開口工作による新造です。
ビームサーベルをクリアーパーツ化。 製品仕様では白いランナー色のサーベルなうえ握り手と一体型。これをきちんとクリアー品のサーベルを挿せるようにしました。 またこのジムの場合、サーベルグリップごとそれを保持した手首と、バックパックランドセルに挿したものとの二振りがあり、そのどちらでもクリアーのサーベルを使えるようにしてあります。ランドセルから抜刀した際は前述の追加手首で保持します。ですが手首一体型のグリップも親指を押し当てた角度付きの斜め握り造形でなかなかにカッコイイです。ここはどうぞお好みで選択を。  

 また、私のこれまでの出品作例にもあるようにメッキビーズ使用による細部ノズル追加工作とステンレス針を打ち込んでのピン打ちリベット追加工作もおこないました(彩り追加の工作)。

全体の基本的な製作は 各部接着を経ての合わせ目処理&パーティングライン処理・サーフェーサー・ガイアカラーによる塗装(つや消しコート含む)。 ガンプラを完成製作させるスタンダードな工程でおこなっています。 スミ入れはタミヤのエナメル塗料流し込み。色はブラウン系を使用しています。 スミ入れ塗料が定着しにくい形状の部分などには0.05mmマーカーでのふき取り手法も使用しています。

カラーリングパターンはパッと見で全体灰色で設定どおりですが、ナイトシーカーのカラーリングパターンであわせています。
顔面バイザーはホワイトで下地を作ってから蛍光ピンク(赤系統色)。製品仕様のままだとクリアーグリーンの成形色なんですがこの寒冷地ジムは最近のジムと異なりクリアーパーツ越しに見える「眼」のモールドにあたる構造がなく、クリアーパーツの顔とはいえ中が真っ暗の顔になってしまいます。ナイトシーカー色に変更する以前にグリーン系色をより明るい透過色に上書きできるはずもないのでこういった塗装法で発色させています。
胸部や足首の色は寒冷地ジムよりも暗いグレー系、大腿部も胸部などのようにグレー系。 一年戦争の地上戦でジオンの布陣を切り崩しまくった空挺降下部隊を演出。
肩の上面はブラックに変更。
フレームやガングリップ類の塗装にはグレーではなく調色したガンメタルを使用。純色グリーンを混ぜての緑色がかったガンメタル。 足裏足裏アンカーなどはブライトゴールド。これらは装甲部と違いクリアー表現です。

以下、カラーガイド(※比率の%は曖昧な感覚的数値です)
ホワイト部    ホワイト90%  ミディアムブルー10%  シャドー部にはミディアムブルーでさらに暗くしたものを使用
グレー部    ミディアムブルー80%  ブラック20% シャドー部にはブラックでさらに暗くしたものを使用
ブラック部(肩&ランドセル)   ブラック80% ホワイト20%
バーニア内径などのレッド部   スカーレット70% ブライトレッド30%
関節などのガンメタル部   シルバー60%  純色グリーン20%  ブラック20%
カメラ類   下地にホワイト100% ののちに 蛍光ピンク100% 
ゴールド部   ブライトゴールド100%
ビームサーベル  発生部 ホワイト一色100%→全体 蛍光ピンク100%→先端側 純色ヴァイオレットを混ぜて暗く  のグラデ塗装

細部に使用した市販品デカールは主にハイキューパーツ製。RBコーションデカールを主体に使用。 ホワイト面にはグレーまたはレッドとのツートーン書式、グレーの面にはホワイトまたはオレンジとのツートーン書式でおこなっています。
ナンバリング「507」はTRデカール。 
そのほかNCデカール(絶版品)をピン打ちリベット工作箇所の細部表記に使用。書式は主にレッド。 長年買いためている大量の資材の中に忘れていたものをつい先日発見しました。 絶版状態になって久しい希少品デカールで、現行品に比して文字表記がとんでもなく精密なもの。 不必要なまでに精密すぎるうえデカールとしての貼り付け面積が小さいのでかなり玄人向けですが、このように針の穴ひとつに注意書きデカールを使用するには最適です。
そのほか一部でクラウドデカールも導入して細部表記に使用してあります。
足首のつま先の斜線警告ラインもハイキューパーツ製品のデカール。これのみコーティング塗装の上から使用しているので光沢表現のままです。
自作品の水転写デカールも数種を使用。  クリアデカールにレーザープリンターで印刷したもので水ににじむ心配なく使用できるものです。 定着にはかなり強めな軟化剤(10秒もつけるとデカールが溶解するハードタイプ)を使用。  
1.連邦陸軍表記「E.F.G.F(ブルー/ブラック)」表記。  汎用性がこのうえなく高いので独自にテキストからデータを描きだして加工・編集し自作したもの。昨年ジムナイトシーカーを出品した際に使用したものです。 使用箇所は右肩前面/腰フロントアーマー右側/左ヒザ
2.ナイトイェーガーエンブレム。 「ジョニーライデンの帰還」洋上プラント編でヴァースキが初登場した際、彼らのナイトシーカーが使用していた部隊エンブレム。 原画は「ジョニーライデンの帰還」掲載のエンブレム情報から抜粋。 そのアナログ画をデータ化し、細部の粗を編集・加工したもの。 使用箇所は 左肩/右ヒザ。
3.ミシマ師団エンブレム。 「ジョニーライデンの帰還」劇中でヴァースキらナイトイェーガーを投入した指揮官ミシマ准将の部隊章。これも「ジョニーライデンの帰還」掲載画から抜粋。 使用箇所は腰リアアーマー左側/左脚側面
4.連邦十字章(ブルー)。  これも昨年出品したナイトシーカーにあわせ使用したものです。 使用箇所は 腰フロントアーマー左側/右脚側面
5.アナハイムエレクトロニクス「AE(グレー)」。 使用箇所は左右のヒザまわりの脚部側面。
ナンバリング「06(グレー)」。入手できなくなった絶版デカールの書体表記を独自にサイズ・カラーを変更するなど編集しなおし自作したもの。使用箇所は 右脚側面。 シールドの「507」とは別に部隊の機体番号的な意図で使用。
6.関節可動部警告表記BEWARE・CAUTION、武装マウントラッチ、上腕側面ドリル開口部の細部表記、先端打突部警告表記、手首ナックルインパクト  など諸々のお約束デザイン(歴代の自作デカールの累計)。 製品版には無いデザインやカラーを使うため、前述したエンブレムのようなシンボル的なものだけでなく関節まわりの目立たせる警告表記などに多用しています。

機体各所にビーズ工作及びピン打ちによるメタル調細部ディテール工作もしてあります。 メッキノズルのサイズは1.5mmと2mm。  暗いグレー部にはゴールドメッキ、明るいホワイト面にはロジウム(明るいシルバーメッキ)のパターン。
ピン打ちリベット工作に使用しているのは有頭5号針(針の軸側0.6mm)です。針の太さとドリル開口穴のサイズをあわせ、接着なしにスナップフィットさせて固定しています

機体本体以外の付属品は
寒冷地仕様マシンガン   この機体以外ではほぼ見られないモデルのマシンガン。凍結防護仕様の銃器で少数生産に終わったもの。
シールド    十字章が配されたタイプのもの
ビームサーベル×1   製品仕様のグリップは本来、手首と一体型のもののみですがこの作例ではランドセルに挿したものも使用可能に工作してあります。 ビーム部はお約束のグラデ塗装。
手首バリエーションは   純正手首が   銃器持ち手(右)/武器持ち手兼握り拳(左)/サーベル一体型手首(右)   3 つ
   30MMオプションパーツセット12(追加品)からの手首が  銃器持ち手(左右)/サーベル持ち手(左右)/平手(左右)  6つ
     全合計 9個 になります

以上です。
安上がりなキットで資材費を節約し出品設定価格をなるべく下げようという思惑があったのですが、工作せずにはおけない見過ごせない箇所を処理していたらいつの間にやらストレート組みとは程遠いものに。 自作水転写デカールを使いやすい白いボディー色にも飢えていましたもので各部に盛り込んだ情報量はうるさいくらいです。
ジムの毛色の異なるバリエーションを集めたい方々にこそどうぞ。

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