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チランジア・ロエズリーはペルー原産のタンク系のチランジア。流通数は少なく、チランジア・ビフローラなどと同様に葉に黒いまだら模様が入るのが特徴的で妖艶ながら非常に魅力的な種である。大きく成長する大型種でもある。葉はやや硬質でしっかりとしている。シャープな葉にはトリコームも見られる銀葉種。葉には黒に近い紫色のまだら模様が入り非常に美しい。このまだら模様は陽の光にしっかりと当てることでより一層美しく出る。開花期にはグリーンに赤の混じる美しく大きな花序を出し紫色の筒状の花を咲かせる。花序は多岐に分岐し株の背丈の何倍にも高く伸びる。画像の現品をお届けになります。画像撮影日時2023/09/4頃
チランジア(エアープランツ)とは主にアメリカ大陸(南米含む)の熱帯地域に生息する、ブロメリア科(アナナス科)の植物のことであり。エアブロメリア、エアープランツと呼ばれるものの多くがこのブロメリア科チランジア属の植物のことを言います。
チランジア属は原種で600種を超え、園芸品種も含めると2000種を超えると言われています。
非常にユニークな姿と魅力的な花を持つこの植物は熱帯アメリカの砂漠地帯から高山地帯、密林地帯など幅広く分布しており、岩場や樹上、砂上など生息環境も様々。
厳しい環境でも生き抜くためにトリコームという器官を持ち、根から水を吸うのではなく葉全体のトリコームで水を吸収することから、土のいらない植物、エアープランツと呼ばれ親しまれています。水を必要としない植物ではなく、土のいらない植物であり水を好む植物なのです。
チランジアは厳しい環境に生育していることが多く乾燥に良く耐えます。しかし水が不足すると必ずサインを出してくれます。葉が丸まってきたり、葉先が茶色くなったり、重量が軽くなってきたり。そのサインを見逃さず、水やりを適宜行ってください。
チランジアは前述したとおり葉の表面から水を吸収します。タンクタイプを除き根にはほとんど水を吸収する機能はなく樹木や岩などに着生する役割のほうが大きくなります。
チランジアは常に濡れた状態を嫌うため数時間で乾く程度がちょうどいいです。また気温が高い時間に水やりを行うと蒸れて枯れる原因になるため夕方から夜間の涼しい時間に行ってください。翌朝の気温が上がる時間までには乾くように水をあげるのがベストです。
屋外であれば雨に濡れても大丈夫ですが、梅雨の時期など2日間以上雨に当たる場合は避けたほうがいいです。
また冬季と夏季はチランジアの成長が鈍る季節でもありますので水やりは控えめにしてあげてください。
水やりは3つの方法があります。それぞれ自分にあったスタイルや置き場所、チランジアの種類によって自由に選ぶといいと思います。
ミスティングは霧吹きなどでチランジア全体をしっかりと湿らせてあげる方法です。一番軽い水やりの方法でテクトラムなどの乾燥気味で管理するものに向いています。
大量に一度に水やりを行えるため数が多い場合などに向いていますが、やや水やりにムラができるのが難点です。
霧吹きだけでなくシャワーなどでチランジアをまんべんなく濡らしてあげる方法も効果的です。葉と葉の間に水が溜まりやすい構造のチランジアは逆さにして水を切ってあげてください。水が溜まっていると腐敗の原因になります。
バケツなどに水を張り、その中にくぐらせてあげる方法です。
葉と葉の間まで水を行き渡せることができるためしっかりと水やりを行えます。しっかりと水をあげることができる反面水もたまりやすいため、高温期には注意が必要です。
乾燥気味を好むチランジアには向かず、トリコームなどがみすぼらしくなってしまうため注意が必要です。
バケツに水を張りその中に2時間~10時間つける方法です。
水やりを10日に一度くらいのソーキングのみで管理することもできます。そしてこの方法はチランジアを乾かしすぎてしまった時の応急処置としても使えます。
ソーキングの一回の目安は12時間以内と思ってください。それ以上チランジアを漬けたままにすると窒息したり腐敗の原因になりやすいです。
水からあげたら逆さにして水を良く切り、日光の当たらない風通しの良いところで乾燥させてあげてください。
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商品説明
チランジア・ロエズリーはペルー原産のタンク系のチランジア。流通数は少なく、チランジア・ビフローラなどと同様に葉に黒いまだら模様が入るのが特徴的で妖艶ながら非常に魅力的な種である。大きく成長する大型種でもある。葉はやや硬質でしっかりとしている。シャープな葉にはトリコームも見られる銀葉種。葉には黒に近い紫色のまだら模様が入り非常に美しい。このまだら模様は陽の光にしっかりと当てることでより一層美しく出る。開花期にはグリーンに赤の混じる美しく大きな花序を出し紫色の筒状の花を咲かせる。花序は多岐に分岐し株の背丈の何倍にも高く伸びる。画像の現品をお届けになります。画像撮影日時2023/09/4頃
チランジア(エアープランツ)とは
チランジア(エアープランツ)とは主にアメリカ大陸(南米含む)の熱帯地域に生息する、ブロメリア科(アナナス科)の植物のことであり。エアブロメリア、エアープランツと呼ばれるものの多くがこのブロメリア科チランジア属の植物のことを言います。
チランジア属は原種で600種を超え、園芸品種も含めると2000種を超えると言われています。
非常にユニークな姿と魅力的な花を持つこの植物は熱帯アメリカの砂漠地帯から高山地帯、密林地帯など幅広く分布しており、岩場や樹上、砂上など生息環境も様々。
厳しい環境でも生き抜くためにトリコームという器官を持ち、根から水を吸うのではなく葉全体のトリコームで水を吸収することから、土のいらない植物、エアープランツと呼ばれ親しまれています。水を必要としない植物ではなく、土のいらない植物であり水を好む植物なのです。
育て方のポイント
水やりの方法 タイミング
チランジアは厳しい環境に生育していることが多く乾燥に良く耐えます。しかし水が不足すると必ずサインを出してくれます。葉が丸まってきたり、葉先が茶色くなったり、重量が軽くなってきたり。そのサインを見逃さず、水やりを適宜行ってください。
チランジアは前述したとおり葉の表面から水を吸収します。タンクタイプを除き根にはほとんど水を吸収する機能はなく樹木や岩などに着生する役割のほうが大きくなります。
チランジアは常に濡れた状態を嫌うため数時間で乾く程度がちょうどいいです。また気温が高い時間に水やりを行うと蒸れて枯れる原因になるため夕方から夜間の涼しい時間に行ってください。翌朝の気温が上がる時間までには乾くように水をあげるのがベストです。
屋外であれば雨に濡れても大丈夫ですが、梅雨の時期など2日間以上雨に当たる場合は避けたほうがいいです。
また冬季と夏季はチランジアの成長が鈍る季節でもありますので水やりは控えめにしてあげてください。
水やりは3つの方法があります。それぞれ自分にあったスタイルや置き場所、チランジアの種類によって自由に選ぶといいと思います。
ミスティング 霧吹き シャワー
ミスティングは霧吹きなどでチランジア全体をしっかりと湿らせてあげる方法です。一番軽い水やりの方法でテクトラムなどの乾燥気味で管理するものに向いています。
大量に一度に水やりを行えるため数が多い場合などに向いていますが、やや水やりにムラができるのが難点です。
霧吹きだけでなくシャワーなどでチランジアをまんべんなく濡らしてあげる方法も効果的です。葉と葉の間に水が溜まりやすい構造のチランジアは逆さにして水を切ってあげてください。水が溜まっていると腐敗の原因になります。
ディッピング 水につける
バケツなどに水を張り、その中にくぐらせてあげる方法です。
葉と葉の間まで水を行き渡せることができるためしっかりと水やりを行えます。しっかりと水をあげることができる反面水もたまりやすいため、高温期には注意が必要です。
乾燥気味を好むチランジアには向かず、トリコームなどがみすぼらしくなってしまうため注意が必要です。
ソーキング 水に長時間つける
バケツに水を張りその中に2時間~10時間つける方法です。
水やりを10日に一度くらいのソーキングのみで管理することもできます。そしてこの方法はチランジアを乾かしすぎてしまった時の応急処置としても使えます。
ソーキングの一回の目安は12時間以内と思ってください。それ以上チランジアを漬けたままにすると窒息したり腐敗の原因になりやすいです。
水からあげたら逆さにして水を良く切り、日光の当たらない風通しの良いところで乾燥させてあげてください。