「エキセントリックな分子たち」という一風変わったネーミングの香水ブランド「エセントリック・モレキュールズ」。
2006年にロンドンに立ち上げられたもので、それまでごく何気なく使用されていた合成香料を、ダイナミックにピックアップしたハイパーモダンな香水を発売して、シーンに一大センセーションを巻き起こしました。従来の香水のありかたを逆説的に示した、意欲あふれるハイ・レーベルです。

こちらは、そんなエセントリック・モレキュールズのフレグランス・ラインから、2006年に発売された香水です。
このブランドは、作品にメンズ、レディス、ユニセックスといった区分けをしないスタンスで、この作品も例外ではありません。ラインのファースト香水で、たくみなPRの効果もあって、世界的にスーパーヒットを記録しました。

香水といえば、天然香料のシングル・ノートを別にすれば、何十、何百種類もの香料をブレンドして創られるものですが、この作品は、たったひとつの合成香料から成っているという、驚きの一品。
その香料「Iso E Super(イソ・E・スーパー)」は、1973年に香料会社のIFFの科学者が創ったもので、ウッディー＆アンバリーの香りとして、現在でも香水も含めてあらゆる製品に使用されております。

この香料の特徴は、肌に乗せると、その人の本来の香りと結びついて、好ましく変化するというもので、その特徴を活かした香水が、この「モレキュール1」となっております。

香り自体は非常に薄いウッディー・ノートですが、嗅覚に感じられない領域で、香りはその人の肌の香りと結合し、その人だけの魅力的な香りをつむぎ出す、という具合です。
まさにモレキュール(分子)の名にふさわしいこの作品ですが、一番すごいのは、ほとんどタダ同然の合成香料ひとつだけで、これほどハイエンド仕様な作品を作ってしまうところで、調香師のゲザ・ショーエンのセンスと、ブランドのPRやイメージ戦略が功を奏した、驚くべき一品です。

バイナリー・コードをイメージしたボトルやボックスのデザインも、いうことなしにスタイリッシュ。ロンドンの有名なデザイン会社「ミー・カンパニー」がデザインしております。


直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
目に入ったときは、直ちに洗い流してください。


香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。
極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。



当店は、Yahoo!Shoppingとオークションの併売店であり、在庫を共有しております。
更新のタイミングによっては、ご落札いただきましても欠品となってしまうこともございます。
当店では上記の点をご理解いただいた上でのご落札という形で対応させていただきます。

【同梱について】
ヤフオクの仕様変更により、複数落札や単品追加ができません。
複数落札や単品追加をご希望の場合はヤフーShoppingの当店ページをご利用ください。
なお、ヤフーShoppingとヤフオクの同梱発送はできません。